2017年11月23日木曜日

≪書籍≫≪本≫渡辺貞夫「ぼく自身のためのジャズ」:読みどころ紹介

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たまたま近所の古本屋で見つけ、気になって買ってみたのがこの「ぼく自身のためのジャズ」。
この本は、渡辺貞夫さんが自身の経験等について語り、それをジャズ評論家の岩浪洋三さんが文章にまとめたもの。もともとこの本の依頼を断ろうと考えていた時に、岩浪さんがたまたま訪ねてきて、「ぜひやるべきだ」という岩浪さんを”道連れ”にしたらしいです(笑)

渡辺貞夫さんが中学生くらいの頃に、駐留軍放送によっていろんな音楽を聴き、最初はクラリネットから楽器を始めたことから、秋吉敏子さんとの出会いや、バークリー音楽院時代のいろんなミュージシャンたちとの交流の話、帰国後の日本のジャズやヤマハ音楽教室の誕生についてなど、面白く興味深いエピソードがたくさん載っています。

正直、渡辺貞夫さんのCDは2枚ほど持っているだけで、あまり詳しくは知らなかったですが、日本のジャズ界になくてはならない存在だということがよくわかりました。

サックスをやっている人には特にいい刺激になると思うので、読んでみることをオススメします。



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