2017年4月23日日曜日

第2回 JAZZ IN FUCHU名盤鑑賞会

昨日、先月(3月18日)に続き、「JAZZ IN FUCHU名盤鑑賞会」
というイベントの第2回目に参加して来ました。
会場は、府中のカフェ・サンク。

■Cafe CINQ(カフェ・サンク)
http://www.cafecinq.com/company.html














今回も音喜多紀義氏選曲&解説により、
下記の9曲を聴かせてもらいました。

1)Five Spot After Dark
Curtis Fuller(Tb)「Blues-ette」より


2)バードランドの子守歌
Sarah Vaughan(Vo)「WITH CLIFFORD BROWN」より


3)朝日の如くさわやかに
MJQ「Concorde」より


4)Prelude in E Minor
Gerry Mulligan(Bs)「Night Lights」より


5)Golden Earrings
Ray Bryant(Pf)「Ray Bryant Trio」より


6)St. Thomas
Sonny Rollins(Ts)「SAXOPHONE COLOSSUS」より


7)Waltz for Debby
Bill Evans(Pf)「Waltz for Debby」より


8)In the Mood
GLENN MILLER ORCHESTRA→アルバムは不明(同じのを探しきれませんでした。CD化されてないのかも)


9)Grand Central
Cannonball Adderley(As)「Cannonball Adderley Quintet In Chicago」より



カーティス・フラーの「Five Spot After Dark」には
ベニー・ゴルソン(Ts)が参加してますが、とっても渋くていい感じ。
(ベニー・ゴルソンは、スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の
 映画『 ターミナル』に本人役で出てたサックスプレイヤーです)

ソニー・ロリンズの「St. Thomas」は何度も何度も聴き込んでいる
曲ですが、それだけにドラムのシンバルの音が今まで聴いていた
音とは違うのがよくわかりました。

ビル・エバンスのアルバムは何枚か持っていますが、
「Waltz for Debby」は持っておらず、でも静かなビル・エバンスと
熱いビル・エバンスのどちらもいっぺんに聴ける”おいしい曲”だと
いうことがよくわかったし、このアルバムも買ってみようと思います。


鑑賞会終了後は、John Coltraneの「BALLADS」から
「Say It」、「You Don't Know What Love Is」を流しつつ、
アルコールもOKな歓談タイムへ。



歓談タイムのさなかに、私からのリクエストとして
Charles Mingusの「Moanin'」をかけてもらいましたが、
歓談の方で盛り上がっていて、聴いている人は
あまりいなかったようだったのがちょっとだけ残念でした。
ペッパー・アダムスのバリトンサックスがすごく格好いいんだけどなぁ。。

そのリクエストコーナーは、「Moanin'」の他にリクエストを
聞くわけでもなく終わったけど、次回はリクエストコーナーを
もう少しちゃんとみんなで聴くような形式にしてもらえると嬉しいかも。



ちなみに、鑑賞会の中で、音喜多氏が初めて買ったアンプは
TRIOのものだと話してました。
TRIOは今のKENWOODだったりしますが、
うちのリビングに置いてるスピーカーはTrioの「LS-1000」
というスピーカーだったりします。
かなり古いスピーカーで、1本35kgくらいあったりしますが、
音はかなり気に入っており、またうちの猫たちが飛び乗っても
全然倒れないので安心です(笑)













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藤岡靖洋さんの講演 at 東大駒場キャンバス

先週の日曜日(4月16日)に東京大学駒場キャンパスにて行われた、
世界的に有名なコルトレーン研究家、藤岡靖洋さんの講演を
聞きに行ってきました。






















 何度も京王井の頭線の駒場東大前駅は通ってますが、
東大の中に入るのは初めて。
















これが藤岡さん。

















藤岡さんの講演を聞くのは、昨年11月の慶応義塾大学での
公演に続き、2回目。
今回は日本語ではなく英語での講演という違いはありましたが、
前回同様、豊富なスライドと音源による、興味深い内容の講演でした。

















なんとこれは、「至上の愛(A LOVE AUPREME)」のオリジナルの楽譜!

他にも、海軍除隊記念公演の写真&音源や、
1966年の来日公演時のインタビュー音源などなど、
藤岡さんしか持ってないと思われるような貴重な資料などを
紹介いただきました。

















会場には、「NO PICTURE!/撮るな!」という
マイルス・デイビスの写真集を出したりしている
内山繁さん(上の写真の右)も来てました。

ちなみに、藤岡さんの本業は、吉本新喜劇とかの
着物衣装を40年以上作り続けている呉服屋の店主
だったりするそうです。



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2017年4月8日土曜日

Sax World Vol.4


 Sax World Vo.4を読みましたので、
いくつか読みどころを紹介します。

<P051 本田雅人さんの”スペシャルセミナー”>

紹介している項目は下記の5項目。

●息の入れ方
●タンギング
●ピッチ
●音感
●音色

特に音感に関し、「移動ド」についての説明が面白かったし、
参考になった。いろんな楽器を演奏できる本田さんは、
こういうとらえ方をしていろんな移調楽器を吹きこなしてる
んだなと妙に納得。


<P066 sax tripletsの「ザ・チキン」>

sax tripletsが3サックスでポップス・スタンダードを
紹介する連載。今回はピー・ウィー・エリス作曲の「ザ・チキン」。

小池修さんのアレンジがよく、途中のソリも格好いいです。
アドリブは寺地美穂さん、堀江有希子さん、midoriさんの3人が
それぞれ行っており、アドリブ部分も含めてすべて譜面にも
起こされていますが最初のアルトソロ(たぶん堀江さん)が
格好良く参考になります。


<P100 キャノンボール・アダレイの生涯>

「誕生からニューヨーク・デビューまで 0~26歳(1928年9月~1955年6月))」
”キャノンボール”というあだ名がついた理由、
キャノンボールの子供の頃の生活環境などを知れて興味深かった。

「衝撃のデビューからマイルス、コルトレーンとの共演 26~30歳(1955年6月~1959年9月)」
デビューに至った経緯は知らなかったけど、
こういうこともあるんですね、って感じ。


<P132 コンタクト・マイク 使いこなし術&全7機種試奏レポート>

そろそろジャズフェスが始まる季節だし、
このコンタクト・マイク特集は特に参考になる人が多いのでは?

下に挙げたマイク7モデルに関して、下記の3名のコメントが載っています。

サックス奏者(庵原良司さん)
レコーディング・エンジニア(藤原暢之さん)
ライブPAエンジニア(佐藤正明さん)

●AKG製 C519MK
●AUDIO-TECHNICA製 ATM350U
●DPA Microphones製 V04099S
●SD Systems Instrument Microphones製 LCM85
●SD Systems Instrument Microphones製 LDM94C
●SENNHEISER製 e908 B
●SHURE製 BETA98H/C-X

ちなみに、ここに挙げてるマイクは、
新大久保のクロサワで試奏できるそうです。(いつまでかは不明)


<P024 おまけ>
ウッドストーンの”ニュー・ビンテージ”アルトを吉田治さんが
試奏レポートしてますが、かなり太ったようで、
最初は顔がわからなかった。。。

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2017年4月2日日曜日

ボブ・ミンツァー/サックス・メソッド



2016年6月に、ATNからボブ・ミンツァーの教則本が出ていたことに
昨年末頃に気付き、買ってみました。

目次は下記の写真のような感じ。






















彼がクリニックなどでよく話をするダイナミクスのことも当然入っています。

「サックス演奏時によくある問題点」として、
フィガリングのエクササイズなども載っています。

「何をどのように練習するべきか」として、
1時間の練習モデルが載っているのも参考になります。

ちなみに、ミュージシャンとしてやってはいけないことの1つに
「結婚式で後期Coltraneのような演奏はしないようにしましょう。」
と書かれてあったのには受けました(笑)

残念ながらCD等は付いていませんし、それにしては少し高めですが、
教え方にも定評のあるボブ・ミンツァーの教則本ということで
オススメできます。

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2017年3月19日日曜日

JAZZ IN FUCHU名盤鑑賞会

昨日、「JAZZ IN FUCHU名盤鑑賞会」というイベントに参加して来ました。

会場は、府中のカフェ・サンク。
マッキントッシュの真空管アンプからタンノイまであるし、
ここのオーディオはほんとにスゴい。

■Cafe CINQ(カフェ・サンク)
http://www.cafecinq.com/company.html












第一回目ということで、ギター奏者の音喜多紀義氏(経歴を見ると、
ジャズよりクラシックよりの人のように見えましたが。。)
選曲&解説により、ジャズのド定番のアルバムを中心に、
下記の7曲を聴かせてもらいました。

1)Dear Old Stockholm
Phil Woods,Gene Quill「PHIL TALKS WITH QUILL」より

2)枯葉
Cannonball Adderley「Somethin' Else」より

3)You'd Be So Nice To Come Home To
Helen Merrill「With Clifford Brown」より

 4)イパネマの娘
Stan Getz「GETS/GILBERTO」より

5)Moritat
Sonny Rollins「SAXOPHONE COLOSSUS」より

6)Eleanor Rigby ← ビートルズの曲
Wes Montgomery「A DAY IN THE LIFE」より

7)The Look Of Love
Diana Krall「The Look Of Love」より


個人的には、「SAXOPHONE COLOSSUS」を持ってきたなら
”St. Thomas”を聴かせてよ!と思ったり、
Phil Woodsなら「ALIVE AND WELL IN PARIS」や「Woodlore」、
Quincy Jonesの”THE QUINTESSENCE”のソロの方が
いいんじゃないのか!?と思ったり、
そもそも、Phil WoodsよりまずCharlie Parkerじゃないか!?と思ったり、
いろいろと突っ込みたいところはありましたが、
音喜多氏の好みや思い入れなどもあるようで、
まぁ、そういうのも面白かったです。

イベントの後に、お客さんが持って来たCDをかけてもらえる
コーナーもあり、持って行かなかったことをかなり後悔。。。
そこのオーディオで聴いてみたい曲はたくさんあるけど、
一番聴いてみたいのは Charles Mingus の「Moanin'」かな。

次回(4/22予定らしい)は必ず持って行こう。

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2017年3月12日日曜日

ライブレポート:YK SESSION at 四軒茶屋

昨日、橋本和也さんというサックスプレイヤーさんが
リーダーのYK SESSIONというライブに行って来ました。

橋本さんは小池修さんのお弟子さん。
先日、TVでYUKIさんのバックでサックスを
吹いてたりもしていたようです。

今回のメンバーは下記の6人。

橋本和也(Sax)
真砂陽地(Tp)
土本浩司(Ba)
船本泰斗(Key)
望月敬史(Dr)























正直、橋本さん以外は知らなかったんですが、
特にドラムの望月敬史さんのドラムのグルーブ感がすごく、
好きな感じでした。ちなみに、橋本さんと同じ歳らしい。

また、ベースの土本浩司さんもかなり上手く、
さらにキャラがいい感じでした。
昨年の9月か10月に関西から東京へ出て来たばかりらしいです。

演奏していた曲は、ロイ・ハーグローブの「RHファクター」
の曲を中心に、橋本さんと真砂さんのオリジナルという感じ。
全体的にファンキーな曲が多かったです。

















橋本さんのソロはとても歌心があり、
丁寧に、でも時に熱く、という感じで、
こういうソロを吹けたらいいなと思える感じでした。
ほんとに上手いし、機会があればみなさんにも
聴いてみて欲しいです。

橋本さんのテナーサックスのセッティングは、
デイブ・ガーデラのブラックニッケル
(TS-500BN or TS-501BN)に、
ゲイリー・シュガール(Gary Sugal)のKWII(Kirk Whalum 2)。
リードは、スタンドの横にD'Addario(旧リコ)の
ジャズセレクトが転がってたので、それっぽかったです。
(ソプラノはよくわかりませんでした)






















ちなみに、橋本さんのシュガールのKWIIは、
彼が購入する前に、旧ブログに問い合わせがあり、
購入方法のアドバイスをした経緯があったりします。

また機会があれば橋本さんのサックスを
聴きに来たいと思います。

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2017年3月8日水曜日

LefreQue(リーフレック)

リーフレックは、「響き・音量を増幅させるカスタムパーツ」
として島村楽器で売られています。

■島村楽器/lefreQueについて
http://www.shimamura.co.jp/originalbrand/import-agent/lefreque/index.html

雑誌に紹介記事があり、
近くの島村楽器に行き、試してみました。

試奏したのは下記の4モデル。
●Brass
●Vintage(アンラッカー)
●Red Brass
●Silver plated

残念ながら在庫がなく、下記の3モデルは試奏していません。
(在庫があっても、高いから手が出なかったかもだけど。。。)
◆Solid Silver
◆Gold Plated
◆Red Brass+Gold Plated

試奏した4モデルに関しての感想は、
リガチャーの仕上げの違いの感じ方と似てるということ。
Brassは普通、Vintageは抜けがいい、
Red BrassはBrassよりやややわらかい音色、
Silver platedはRed Brassに響きが加わる感じ。

そんなわけで、Silver platedを買いましたが、
最近ネックはSolid Silverを使ってるので
Solid Silverは試してみたいのと、
Vintage(アンラッカー)にチタンプレート
しても面白いかな、なんて思ってたりもします。

















リーフレックをマウスピースとネックの間に付けていますが、
楽器の振動が増える感じで、響きは明らかに増幅します。
(音量はよくわかりませんが)

















唯一の難点は装着し辛いこと。
専用の「別売り」のゴムバンドがあります。
「別売り」にせず同梱しとけよ!と思ってしまいますが、
これで装着しようとすると結構難しいです。

で、ちょっと考え、100円ショップで髪留めのゴムを買ってきて、
2分割にし、その際、マウスピース側用は少し長め、
ネック側用は少し短めにし、それぞれを下記写真のように
輪にします。

















これをマウスピース側、ネック側にそれぞれ装着した状態で
リーフレックを取り付けると、比較的簡単に取り付け可能です。


















だまされたと思って、ぜひ一度試奏してみると面白いですよ。
ちなみに、テナーサックスのマウスピース~ネック間には
33mmではなく41mmが使えます。


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